こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
岩手県一関市のくまがい接骨院の熊谷です。
今回の内容もケガを早く治すです。
今回は、捻挫や肉離れなどで筋肉や靭帯を痛めてしまった場合についてですm(__)m
もちろん筋肉や靭帯を痛めてしまった場合も骨折と同様に、しっかりとした処置を行なうことで、
ほったらかしにするよりも治りが良くなります。
では簡単に治るまでの過程を説明します。
1、痛めた部分に血液が集まり、コラーゲンで埋められていきます。
2、コラーゲンがバラバラに敷き詰められていく
3、コラーゲンが徐々に太く、強くなり、まとまっていく
4、コラーゲンがストレスに対して抗うようにきれいに並んで正常な状態に近づいていく
と、
簡単に書くとこのようになります。
骨折との共通点は「血」ですね。
どちらも治るときに血液が集まってきて、治していきます( ゚∀゚ )
しかし、この過程で重要なのが骨折と違い2~4までの期間が非常に長いことです。
痛めた度合いにもよりますが、1年たっても元々の状態とは違い、完全な状態に戻るまで数年かかることもあるそうです。
つまり、何日かたって痛みが無くなっても組織自体は完全に治っていないということです。
では動いてはいけないのか?
というとそういうわけではありません。
骨折の時にも説明しましたが、ある程度の負荷が加わることで、修復がきれいに早く良くなっていくのです。
逆に不必要な固定や安静は修復を遅らせてしまうこともあるのです。
そのバランスが非常に大切です。
痛みがないから大丈夫で動いてしまい悪化させたり、必要以上に休むことで修復期間を長くしてしまうことがないように気をつけてくださいm(__)m
まとめると
捻挫や肉離れなどを痛めた場合も
1、身体の代謝を良くする
2、適切な固定、期間
3、適度な運動とストレス
4、栄養
です。
今回も少し長くなりましたが、身近に多い捻挫や肉離れで大切な内容をまとめてみました。
出来るだけ伝わりやすく簡潔にしたつもりですが、
もしわからないところや、詳しく知りたい部分があれば↓からお願いいたします。
お問い合わせ。ご相談はこちらから⇓
本日も最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
また次回もよろしくお願いいたします( ゚∀゚ )