こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
岩手県一関市のくまがい接骨院の熊谷です。
今回の内容はケガを早く治す番外編です。
前回までは一般的なケガの代表
骨折 や 捻挫、肉離れ
を早く治す方法をお伝えしてきました。
いきなりですが、
よく「靭帯を痛めるより骨折の方が治りが良い」と聞きませんか?
それはなぜなのか?
本日は番外編としてなぜ捻挫などより骨折の方が治りが良いのか。
について簡単に説明していきます。
まず骨折に関しては以前お伝えしたように、しっかりとした手順を踏んで条件を整えてあげるとしっかりと元通りになります。
むしろ厚く丈夫になることもあります。
期間も程度の差や治療内容によって変わりますが、極端にはかかりません。
しかし前回お伝えしたような捻挫や肉離れなどのケガは
筋肉や靭帯などのやわらかい組織を痛めてしまい、その性質上完全に元通りになることはありません。
さらにその組織が治っていく過程で非常に長い時間を必要とします。
切れた部分がくっついて終わりではなく
その組織がストレスに対して耐えれるように強度と柔軟性を元と同じ状態に近づけるためのリハビリもさらに必要となるのです。
痛みという感覚だけでみると
差はほとんどないか、筋肉や靭帯などの方が軽く感じるかもしれません。
しかし大切なのは組織の修復なのです。
痛みがなくても組織自体が治ってなければ、再発や2次的なケガを誘発することも。
単純な組織の修復だけでも骨折より、靭帯損傷の方が時間がかかるのに
さらにリハビリを必要とするとなると、「骨折の方が治りが早い」という結論になります。
程度や状況にもよるので一概には言えませんが、簡単に書くとこのような違いがあるのです。
かといって放っておいていいわけではありません。
大切なのは適切な処置と治療です。
骨折を早く治す
捻挫を早く治す
肉離れを早く治す
どれも
症状に合わせた適切な対応することで早く復帰することが可能です。
今回は簡単にケガの違いについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
もしわからないところや、詳しく知りたい部分があれば↓からお願いいたします。
お問い合わせ。ご相談はこちらから⇓
本日も最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
また次回もよろしくお願いいたします( ゚∀゚ )